【イベント(8/3)】カフェをやっている誇りのようなものについて

2021/08/02(月)

どうもこんにちは。
クルミドコーヒー/胡桃堂喫茶店 店主の影山です。
今日は一つ、イベントのおしらせです。


ひと口に「カフェ」といっても
世にはいろんなカフェがあります。

同じ「カフェで働いている」という
職業の人に会うことがあっても
それは果たして同じ仕事なのか?と
その違いに驚くようなこともよくあります。

・お客さんよりも、生産者の方を向いている
・お客さんよりも
 自分のこだわりの実現のためにやっている
・地元の人相手というより
 観光客相手にやっている
・趣味としてやっている
・内輪向けにやっている
・社会問題の解決のためにやっている
・お金のためにやっている
・タピオカミルクティー


もちろん、0か1かということでも
ないでしょうし
それらが悪いとか
そういうことでももちろんなくて
ただ、それらは
似て非なるものだなあと。

ぼくらは
お客さんに元気になってもらいたくて
やっています。

ぼくらは
日常に寄り添いたいという思いで
やっています。

ぼくらは
地域を元気にできたらという思いで
やっています。

ぼくらは
そこから人が育ち、文化が生まれ
時代が創られていったらいいなと思って
やっています。

そして
そういう志向性をもってする仕事という点では
むしろ異業種の人たちの中にこそ
同志❗を感じることも少なくありません。


でも、カフェ仲間の中にも
意外に少ないけれど
同志がいます。

たとえば
日光珈琲の風間教司さん。
アンカーコーヒーの小野寺靖忠さん。

そんなに深く交流を
してきたわけではなかったのですけど
年も近く
イベントなどでお話をお聞きするにつけ
「ああ、この方たちとは
 同じ仕事をしている感覚がある」と
感じた方々でした。

今回、ほぼぼくから
お2人にお声がけする形で
イベントを実現できることとなりました。

テーマは
「カフェをやっていることの
 誇りのようなものについて☕️」

カフェって
本当にもうからないんです。
これは、カフェをやっている誰に聞いても
同じことを言うので
(チェーン店を除く)
経営者の力量うんぬんではない
構造的な問題なんだろうと思います。

そして、誠実に
仕事に向き合おうとすればするほど
いっそうもうからない。

そこへ来て、このコロナ禍です。
お店を閉める方に
事業をたたむ方に
意識が向かわない方が
おかしいくらいの状況だと思いますけど

でも一方で
こういう時代だからこそ
こういう状況だからこそ
カフェのような場が必要なんだ
カフェのような場が果たせる役割があるんだと
誇りをもって、叫びたい気持ちもある。

まだ、お会いできていない
同志の方々を含めて
そんな思いで、カフェの店頭に立っている人だって
きっと少なくないんじゃないかと思うんです。

そうした方々に出会いたい。
出会ってどうなるものかも
分からないけれど
話を聞くことはできるかもしれないし
互いの得意分野をいかして
助け合うことだってできるかもしれない。

全国のカフェの仲間へ☕️

今こそカフェだと
カフェなんだと
思いませんか。

ご参加、お待ちしております。

🌱
CAFE PRIDE
日時:2021年8月3日(火)16:00~19:00